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タイを拠点とし、アジアの不動産購入をサポート。マーケットの最前線で、事業拡大から組織運営まで学ぶ日々を送っています。
Profile
念願のタイオフィスを拠点とし、アジアの不動産購入を的確にサポート
どのような営業活動を行っていますか。
タイオフィスを拠点に、タイやフィリピンを中心としたアジアの不動産仲介を手掛けています。「海外で大規模プロジェクトに関わりたい」という想いで入社したのですが、入社約2年で希望が叶い、タイオフィスを拠点に勤務することができました。現在は、お客様に現地のショールームや街並みをご案内するほか、オンラインでの物件紹介も行っています。
自分の営業スタイルを確立するために大切にしたのは、「守破離」という考え方です。まずは「守」、先輩の営業方法を真似するところからスタート。それから「破」、少しずつ自分の要素を加えていき、自分のスタイルを確立する「離」へ。こうして自分の話は抑え、お客様を主体に会話を進め、信頼の貯金をするという自分なりの営業スタイルが定まっていきました。お客様は一代で会社を築かれた経営者様が多いのですが、経営判断と同様に、不動産購入の決断も非常に早い方ばかり。2、3日で購入まで至るケースが多く、短期間で信頼関係を構築するために、お客様の質問に的確かつ迅速に答えることを心がけています。
成長段階である海外不動産マーケットの最前線に立つ喜び
仕事のやりがいはどこに感じますか。
年齢が若いうちから数億〜数十億円という高額の海外不動産を取り扱うことは、緊張感もありますが、やはり大きなやりがいとなっています。海外不動産はまだまだこれから伸びていくマーケットであり、富裕層など資産形成に感度が高い方々も知り得ない情報ばかりです。成長段階のマーケットの最前線にいることに誇りを感じますし、いち早く知見を蓄えることができるのもやりがいだと感じています。貴重な取り引きの中、契約まで至ったときは、喜びもひとしおです。
また、お客様からの喜びやお褒めのお言葉も仕事への意欲につながっています。特に印象に残っているのは、まだ私が駆け出しの頃に初めて契約したお客様です。その方は、フィリピンの不動産のご購入を始まりとし、その後も何度もリピートしていただき、今では家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。海外不動産を購入したことで旅行する機会が増え、「あなたに出会って人生が変わりました!」と言ってもらえたときは本当に嬉しかったです。
支店としての成長と個人としての成長を果たしていく
今後の目標を教えてください。
海外不動産のマーケットはこれからさらに拡大することが予想され、弊社における海外事業の売上規模や従業員数もますます伸びていくでしょう。私はタイをはじめとした海外事業を任された一人として、会社の期待に応えるべく、まずは自分自身がタイを拠点に活動をする意義を示さねばなりません。実際、タイを拠点としたことで、現地の文化や慣習に触れ、お客様により深い提案ができていると感じています。今後は、さらにその成果として売上増大を達成することが目標です。目標達成向けて重視しているのは、行動力と行動数。弊社では「KPI(重要業績評価指標)」を設定し、架電数、商談数、契約数など営業活動を数値化、どれだけ行動すればどれだけ成果が出せるのかを意識して仕事をするように促されています。
また私個人としては、タイオフィスの責任者となることも目標のひとつです。まだまだ学ぶことばかりですが、入社当初より自分で考え、動けるようになってきました。現地スタッフのマネジメントや組織運営のノウハウを先輩から学び、志を叶えるためにさらなる努力を重ねていきたいと思います。